移住
「富水」で暮らす魅力を富水小学校の6年2組が紹介します!
総合的な学習の時間を利用して、自分たちが住む富水エリアの魅力をPRする「小田原活性化プロジェクト」に取り組んでいる、富水小学校の6年2組を取材しました。 クラスでは、自分たちで現地調査を行い、その成果をオリジナルのチラシや動画にまとめたり、小田原の木材を利用したキーホルダーを制作したりしています。
自分たちが住む場所の魅力を市外の人に伝えるにはどうしたらいいのか、情報収集から現地調査、成果物の作成、発表会の様子まで、時間をかけて作業を進めてきた児童の皆さんの様子とともに、小田急線エリアに位置する「富水」の魅力を紹介します。
富水はどんな場所?
「富水」は小田急線沿線エリアにある地域で、「とみず」と読みます。
富水小学校は西に狩川、東に仙了川と川に挟まれた場所にあり、大雄山線の飯田岡駅から徒歩約2分、小田急線の富水駅から徒歩約15分です。良く晴れた日は、学校から富士山の山頂を眺めることもできます。
また、富水エリアの南西部には「県立おだわら諏訪の原公園」や、少し先には「小田原フラワーガーデン」があり、草地環境を好む動植物の生育・生息の場となっ ています。
小田原フラワーガーデン(外部サイトリンク)
富水駅周辺についてのレポート記事はこちら↓
小田原を元気づけたい!
小田原市活性化プロジェクト始動
富水小学校6年2組の児童の皆さんは、社会科の授業で少子化・高齢化について学び、小田原市の人口が減少していることを知りました。
「小田原の人口が減ってしまうと街の元気がなくなる」
そう感じた児童の皆さんは、小田原市の人口を増やすためには何ができるのか、自分たちに出来ることを見つけて取り組みたい! と、総合的な学習の時間を使って「小田原市活性化プロジェクト」をスタート。
プロジェクトの話し合いで出た
- 小田原市のことをよく知ってもらい、もっと小田原市を好きになってもらいたい
- 小田原市に住んでいない人に向けて小田原市をアピールしたい
この2つの意見をもとに、小田原市のことをよく知ってもらうため、富水小学校の仲間に向けたクイズ大会を行いました。
クイズでは、富水小学校の仲間たちにもこれまで知らなかった小田原の情報を楽しく届けることができ、先生方からも大好評でした。
クイズで再発見、小田原の魅力はこれ!
あなたもチャレンジしてみよう!
もっと広く小田原市の魅力を届けたい
クイズ大会が終わり、市内に住む仲間に向けた小田原の魅力PRはできたけれど、人口を増やすには、もっと広く小田原市外の人に向けて、小田原に住んでもらうためのPRをしなくてはならないことに気がついた児童の皆さんは、一度立ち止まりプロジェクトの方向性を考えました。
小田原市の人口を増やすためのPRって何だろう?
小田原市に住む魅力ってどうやって伝えるの?
小田原での暮らしをPRする方法を知りたい
そこで児童の皆さんは、小田原市で移住促進を行ってる小田原市の企画政策課移住定住係の職員に、街の魅力PRの方法について教えてもらおう!と特別授業を依頼しました。
- どうして小田原市役所で移住の政策をしているのか
- どんな人に向けてどのようなPRを行っているのか
- みんなが住んでいる「富水」の魅力って何だろう
問いかけながら授業を行うと、児童の皆さんは小田原市という広い範囲ではなく、自分たちが実際に住んでいて馴染みのある「富水」をPRしていくことに決め、再びプロジェクトを進めていきました。
富水のPRポイントって何だろう
まず、富水のPRポイントを探すために、学校から出て現地調査を実施。また、授業の一環では、地域の伝統文化の体験も行いました。
移住した方から見た富水の魅力は?
児童の皆さんは、普段自分たちが暮らしている中では当たり前の光景で気づくことのできなかった、富水の田園風景と落ち着いた地域の魅力を見つけました。
移住者インタビューを行う児童
富水エリアの「水」の豊かさ
また、飯中自治会の管理する水門の見学では、この水門の開閉により、下流域の農業用水路への流量を調整するとともに、大雨による災害を防ぎ、地域の安全を守っていることを教えていただき、この点もPRポイントになる!と、暮らしをPRするために重要な街の安全についても注目できました。
昭和7年創業の椎野養魚場
富水エリアを水害から守る水門
泉中学校の校庭にある泉
お囃子を体験する児童
実際に自分たちの目で見て学んだことで
「自然豊かな風景にプラスして、魚や鳥など生き物もたくさんいるよね」
「お祭りは実際に地域の人とも交流できるよ」
「ずっと住んでいると気が付かなかったけれど、富水を知らない人にとっては暮らしにつながる魅力だよね」
と、児童の皆さんはすっかり富水エリアの魅力発見マスターになっています。
富水のことを知ってもらうために
移住をPRするために、はじめは「ポスター」を作ろうと話し合いを進めていました。しかし、何度も話し合いを進めていくうちに、移住を考えてもらうためには、直接何かを渡したり、見てもらったりするのが一番届くんじゃないかな?
と、直接持ち帰ってもらえるチラシを作成することになりました。しかし、チラシだけでは受け取ってもらえないのではないかということから、「プレゼントをつけよう!」そして、せっかくプレゼントを渡すなら小田原にちなんだもの…
「小学校木質化で使った木材を使ったプレゼントにしよう!」となり、チラシとプレゼントのセットを作成することに。
さらに「動画を作成すれば、子どもから大人まで、多くの人に見てもらいやすいよね!」と、動画にも自分たちの思いを載せることにしました。
「富水の自然と水の豊かさを紹介したい」
「富水小学校の木質化された教室や、小学校で給食を作っていることも載せたい」
「大雄山線と小田急線の両方に乗れる楽しさも伝えたい」
児童の皆さんは、市外の人に向けて、富水での暮らしをPRするためにチームで話し合いながら作業を進めました。
富水小学校の木質化についてはこちら↓
動画制作を行うチーム
プレゼント作成を行うチーム
完成発表会
これまでに集めてまとめた情報は正しい情報なのか、動画や写真に使う写真は使用して大丈夫なのかなど、細かい確認も完了し、いよいよ発表会当日。
保護者の方々、プロジェクトに協力してくれた地域の方などもお招きして行われました。
児童の皆さんが富水の魅力をPRしたい!とチームごとに話し合いを重ねて作成した動画はこちら↓
-
2026.03.11
移住 インタビュー リファラル移住【リファラル移住制度レポート】 「観光・自然・日常のバランスが心地いい」~東京で知り合った2人が過ごすそれぞれの小田原暮らし~(秦さん・宮地さん) -
2025.10.08
移住 レポート インタビュー【mi's navi】【国府津】アートの道を歩んできた二人がたどり着いたのは 「“すきま”のたくさんある、原点のようなまち」 /矢野誠さん・ひらたよーこさんご夫妻
チラシとプレゼントは、小田原市が参加した移住フェアや移住セミナーなどのイベントに来てくださった、小田原市への移住を検討している方に対して、市職員から直接手渡しました。
お渡しした方からは、
「子どもの小学校入学前に移住を検討して、どこのエリアにしようか迷っていたのですが、富水小学校に興味がわきました!」
「”富水”って地名を最初は読めなかったけど、名前の通り自然豊かな場所なんですね」
などのコメントをもらい、チラシやプレゼントを通して、児童の皆さんの富水の魅力を伝えようという思いが、しっかりと届いていることを感じられる、うれしい瞬間でした!
児童の皆さんのPRが、小田原と移住希望者の方々の新しいつながりを生み出しました。
チラシチームの作成した4種類のチラシこちら↓
乗り物①(575.3KB)
乗り物②(714.2KB)
富水小学校(2.8MB)
自然(3.8MB)
プロジェクトをやり切った児童の皆さんの感想
プロジェクトでは、富水の魅力を見せることが出来たと思うので、小田原の人口が増えてくれたらいいなと思います。
- 富水のことを知ることができた
- 目的をもって最後までやり切ることができた
- 富水の魅力が伝わる動画・チラシ・プレゼントを作ることができた
児童の皆さんの感想からは、このプロジェクトを通して自分自身が富水のことをよく知り、一人一人が富水の魅力を市外の人に届けようといった思いを持って取り組んできたことが伝わってきました。
6年2組の担任の先生のコメント
印象的だったのでは、実際に富水に住んでいる子どもたちが改めて「富水の魅力」に気付けたことです。話を聞いたり、見学したり、体験したりすることで、当たり前になっていて気付いていなかったことに目を向けることができました。
また、活動を進めていく中で、「もっとこうしたい!」「こうすればいいのでは?」という気持ちがどんどん強くなり、活動をよりよくしようと自分たちで取り組む姿が増えていきました。
発表会では、自分たちのこれまでの取組を協力していただいた方々や保護者の皆さんにも伝えることができ、とても満足そうでした。子どもたちの頑張りが、富水の魅力を知ってもらえるきっかけ、そして小田原市の人口を増やす一助になればと思います。
6年2組の皆さんが、自分たちの住んでいる富水の良さを改めて見つめ、言葉や成果物で一生懸命に発信しようと取り組んだプロジェクトについてまとめたこの記事を読んでくださっている皆様にも、富水の自然の豊かさや地域のあたたかさ、そして富水小学校の魅力が少しでも伝わっていたら、とてもうれしく思います。
6年2組の皆さん!皆さんが伝えてくれた富水の魅力は、これから富水を知る人たちのきっかけになります。これからも、自分たちの住むまちへの思いを大切にしながら、「富水ってこんなに素敵なところなんだ」と感じてもらえるような暮らしの魅力をたくさんの人に発信していってくださいね。





