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レポート

2018.02.09

小田原お仕事レポート【ジュディス レンヘルさん】

毎日歴史を感じられる街

ジュディス レンヘルさん
幼いころに日本に興味を持ってから、いつか日本に行きたいと考えていました。
来日のきっかけは、日本とスイスの商工会議所の奨学基金で、数カ月は東京で暮らました。その後、ご縁があって、小田原市にある「報徳二宮神社・報徳会館」で働くことが決まりました。
初めて小田原を訪れた時は、どこにでもある街なのかな、と感じましたが、職場のある小田原城の周辺まで歩いてみると、とても神聖で歴史的な雰囲気があって圧倒されたのを覚えています。
インバウンド向けに漢字のレクチャーを実施

インバウンド向けに漢字のレクチャーを実施

報徳会館では、主に観光企画を担当しています。
インバウンドの方が多く訪れるので、外国人に神道の説明をしたり、街歩きガイドや、日本文化や体験参加を紹介する『Local Japan』というサイトのwebデザインなど行っています。その他にも、レストランやフロントで会館のサポートもします。
この仕事をして、気が付いたことはたくさんありますが、自分の信仰とは違った宗教を学ぶことで、違う角度から多面的に物事を捉えられたり、理解の幅が大きくなったと感じています。
日本で働く機会をいただけたこと、神道について学ぶ機会を与えらえたことは、とても名誉なことです。

住んでいる人、働いている人にしか魅力に気がつけない場所がある

日本での暮らしは5年目を迎えましたが、小田原は利便性がよく、東京に行くのも便利だと感じています。

また、大のサイクリング好きなので、市内のほとんどを自転車で移動できることは、とっても大きなポイントです。
休日は、ゆっくりと景色を楽しみながら走りたいので、小田急線螢田駅周辺の酒匂川沿いをサイクリングするのがお気に入りです。

小田原のおすすめを聞かれたら、小田原漁港か、板橋周辺を紹介しています。
どちらのスポットも、小田原の歴史と深いつながりがある場所でありながら、小田原に住んでいる人や働いている人でないとその魅力に気が付きにくいからです。市内にはそんなディープなスポットがたくさんあります。
前に、石垣山一夜城歴史公園から続くみかん畑を歩いた時の景色は、いまでも鮮明に覚えています。

以前は、小田原に住んでいましたが、結婚を機にお隣南足柄市へ引っ越しました。休日はお寺でお手伝いをしたり、地元のお祭りにも参加しています。
小田原で過ごす時は、海でキャッチボールをしたり、友達とバーベキューをしたり、ギターを弾いたり色々な楽しみ方をしています。
市内のコミュニティにも参加することもあり、朝活英会話も満喫しています。
螢田駅周辺

螢田周辺の眺め

祭りにも参加

祭りにも参加

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