小田原発、ライフスタイルを考えるメディア

レポート

2023.09.13

旧橘町を歩いてみました。【ともみさん】

 

「橘」ってどこ?

 

市外にお住いの方は、西湘バイパスの橘料金所、橘インターチェンジを見聞きしたことがありますか?
小田原市の1番東側、二宮町と中井町に隣接する橘地域。
国府津駅方面から国道1号を二宮町方面へ向かって30分ほど歩いた場所に「塔台橋」という交差点があり、そこを左へ曲がり、北へ歩いていきます。

 

この地域は神奈川県足柄上郡に属していた橘町でしたが1971年(昭和46年)に隣接する小田原市と合併しました。

 

海も山もあって自然がいっぱいの橘地域。

国府津駅、二宮駅、中井町を結ぶバスは町の人達の便利な交通手段です。

 

この道路は神奈川県道709号中井羽根尾線。このまま中井町、大井町、松田町まで行ける道です。

 

昔ながらの渋い街並みと新しいお店が点在していて、とてものどかな通りです。

コンビニはもちろんのことスーパーマーケットもありました。

 

中村原地域にある「スーパー大丸かとう」

昔ながらの八百屋さんかな?と思ったのですが野菜・果物だけではなくお惣菜、お肉、駄菓子、飲み物類や洋服となんでもある面白いお店でした。

 

朝採れの野菜が安く売っていて私も一つ購入しました。新鮮な野菜が沢山売っています。

小学校が近くにあるので夕方は子供達が駄菓子を買いに来てくれるのとお話しされていました。

「下中小学校前」の交差点を右に曲がった所に白髭神社がありました。ここの神社では毎年夏祭りが行われるそうです。

立派な鐘撞堂もありました。
 

年越しはここから鐘の音が聞こえるのかな?
なんて考えてみたり。

先程の交差点の角には交番がありました。小学校のすぐそばにあるのでとても安心ですね。

こちらの小学校が下中小学校です。



 

再び県道に戻りさらに進んでいくと小田原厚木道路のガード下が見えてきました。

 

その手前には「ポンコツファーム」という下中たまねぎの直売所がありました。

 

たまねぎだけではなく沢山のお野菜もありました。この地域の農家さんから、規格外となってしまった野菜が集合しています。

 

 

新鮮な野菜が大集合しています。

日によって並んでいる野菜が違うようなので何があるかはお楽しみ。

 

こちらから発送もできるようなので下中たまねぎを友人や家族へ送ることもできますよ。

 

下中地域特有の比較的温暖な気候と昼夜の寒暖差により、高品質なたまねぎが育つようで辛味の少ないとろんとした玉ねぎができるそうです。神奈川ブランドとして登録されています。

沢山のたまねぎ、とても美味しそうです。

 

しばらく県道を歩いていくと小竹地域へ到着。

「新坂呂橋」という交差点が見えてきました。右に曲がると二宮町方面へ行けるようです。

 

次に見えてきた交差点は「坂呂橋」という交差点。角にあるラーメン屋さんからはいい香りがしてお腹が空いてきましたが交差点を右に曲がり坂呂橋を渡ってみました。

 

坂呂橋のかかる中村川はとっても水が綺麗です。

橋を渡ってすぐ、魚屋さん、と車の整備工場、が見えてきました。

 

 

魚屋さんの手前を曲がり土手沿いを歩いて行くと昔ながらの床屋さんがありました。

 

 

映画に出てきそうなレトロな雰囲気の床屋さん。とっても素敵です。

 

この地域の方達はこちらの床屋さんへ行くようでこの日も散髪していました。

 

土手沿いにはお花が沢山咲いていて犬の散歩コースには抜群です。

 

周りには田んぼが沢山。

とてものどかな景色です。

 

ちょうどこの辺りで中井町との境になるようなので小田原市の端っこ。

 

小田原市ってとても広いですね。まだまだ知らない場所が沢山あります。探索はとても楽しいのでまた次回もお楽しみに。

ライター:ともみ 

小田原生まれ。結婚を機に藤沢市へ 今年の夏より小田原へUターン移住。 食べ歩きや街探索が大好き 小田原の魅力を沢山発信していきます。

移住に関するご相談はこちら

小田原市の暮らしに興味がある方、実際に移住を検討している方を対象に、様々な移住サポートメニューをご用意しています。子育て環境、教育のこと、住まいのこと、買い物事情や仕事のことなど、皆様の疑問を解決します。気になる制度や施設などのご案内も行いますので、お気軽に利用してください。先輩移住者のお話を聞きたい方も大歓迎です!

こちらの記事もオススメ

 

ページトップ