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移住

2025.04.24

子どもたちが伝える「下中」の魅力

下中小学校の6年1組が、自分たちの住んでいる地域をPRするためのオリジナル動画を制作しました!どうして動画なのか、どんな思いで作ったのかといった背景を紹介しながら、国府津エリア東側に位置する「橘」「下中(しもなか)」の地域の魅力を紹介します!

「下中小学校」周辺はどんなところ?

「下中」は国府津エリアの東側にある地域で、「しもなか」と呼びます。
下中小学校周辺は国府津駅・二宮駅から車で約10分です。また、小田原厚木道路の二宮インターチェンジまで約5分、西湘バイパス橘インターチェンジまで約6分でいける交通利便性があり、かつ、海や山の自然に囲まれた場所です。

県内1位の生産量を誇り、神奈川県の「かながわブランド」にも登録されている「下中たまねぎ」や、無形民俗文化財として登録されている「相模人形芝居下中座」、「白髭神社の奉射祭」が有名です。

「橘」や「橘北」という名前で呼ばれることもあります。

下中小学校は自然に囲まれた場所に位置していますが、教室から新幹線を見ることができるといった特色もあります。

橘・下中地域のレポート記事はこちら

「下中」のことをもっと多くの人に知ってもらいたい!

なぜ今回、下中小学校の6年1組が、地域をPRするためのオリジナル動画を制作することになったのか?
そのきっかけは、社会科の学習で「行政」について学んだことが始まりだったそうです。

私たち下中小学校の6年1組は、社会科の学習で「行政」について学習し、その学びを通じて「自分たちの地域をもっと住みやすい街にしたい!」と考えるようになりました。

そこで、「下中をより良くするにはどうしたらいいのか。」「小田原市は下中の今後をどのようにしていこうと考えているのか。」など、疑問に思ったことを市の職員にインタビューしました。
そして、インタビューをしたことで「今ある良さをいかして、より良くすることが大事なんだ!」と気づき、たくさんの人に下中の良さを知ってもらうため、地域のPR動画を作ることにしました。

動画には、さまざまな形式があります。映画やドラマのような作品から、ショート動画まで多様なスタイルが考えられます。最初は「クラス全員で1本の動画を作ろう」という案が出ましたが、視聴者のことを考え、「班ごとに“◯◯編”という形で1分間程度の短い動画を作ろう」と話がまとまりました。
そして、「学校」「伝統」「環境」「交通」「特産物」「地域・人」の6つのテーマを設定し、それぞれの視点から動画を制作するために、地域の人に話を伺ったり、インターネットや本を使って調べたりしました。

児童のみなさんの「もっと下中を知ってもらいたい!」という熱い想いが、動画として形になりました。
まずは、制作された動画をご覧ください!

動画制作で大変だったこと

動画は、普段授業で使うタブレット端末「クロームブック」を使って制作したそうです。
普段は『観る』ことが主な「動画」を作ることで、制作する時に気を付けなければならないことに気がつくことができたという感想をいただいたので、児童の皆さんに、動画制作で大変だったことを聞いてみました。

ナレーションをいれた時に、動画の中の音とのバランスを整えるのが大変でした。クロームブックを使ってバランスを整えました。
動画に入れる情報を調べるのが大変でした。まとまっている本はなかったので、インターネットで調べたり、人に聞いたりしました。
地図を動画にいれたかったのですが、著作権の関係でインターネット上の地図は使えなかったので、自分たちで手書きの地図を描きました!
写真を自分たちで撮影するのが大変でしたが、撮影方法など工夫して、良い写真を撮りました!
撮影場所に撮影許可を撮ることが大変でした。でも、地域の人やお店は快く撮影を許可していただけて、とても優しかったです!

動画制作を通じて感じたこと

  • 下中のことを知ることができた
  • 友だちと一緒につくる楽しさを感じられた
  • 下中の魅力が伝わる動画を作ることができた
児童の皆さんは、動画制作を通じて、あらためて下中地域の魅力を知ることができたようでした!
これからも、小田原の魅力、下中の魅力を見つけて、いろんな人に伝えていってくださいね!

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