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移住

2021.11.26

小田原は「安心」と「ワクワク」、そのどちらもあるまち【小木曽夫妻・移住】

小木曽夫妻
2021年の秋、都内から移住してきた小木曽夫妻。
小田原市の発行している「小田原ブック」を発見したことで小田原を意識し、小田原に魅了され、移住後、「小田原暮らし」という小田原の魅力を発信するウェブサイトを独自に制作し公開しました。
小木曽夫妻にとって小田原のどんな部分が魅力的なのか、お話をうかがってみました。

「小田原ブック」との運命的な出会い

小田原ブック
都内に住んでいましたが、もともと「いつか自然が多いところに住みたい」という思いがありまして、コロナ禍がきっかけで通勤の頻度も減ることになり、本格的に移住を検討しはじめました。 検討するにあたって、当初はインターネットで見ていたのですが、検索はあくまで自分たちの意思で出会う情報でしかないと感じていました。「移住・交流情報ガーデン」という全国の移住情報が集まる場所があると知り「リアルな情報が知りたい」と思い訪問しました。 そこで、出会ったんです。「小田原ブック」に。
いろんな移住関連の冊子が並んでいましたが、「小田原ブック」だけ光輝いているように見えました(笑)

正直、それまで「小田原」のことはほとんど知らなくて、箱根に旅行にいった際に通ったことがあるぐらいの認識でした。でも、「小田原ブック」のデザインが良くて、書いてある内容もとてもわかりやすく、何より私と妻の職場が新宿だったので、新宿駅まで乗り換え無し(小田原ー新宿間 小田急線)でいけるというのは大きかったですね。電車で寝てしまうことが多いので、そういう意味で小田原駅が終点の駅というのはとても魅力的でした。

インターネットで小田原のことを調べはじめると、「オダワラボ」さんをはじめ、いろいろなサイトが小田原のことを紹介していて、いい街なのだと再認識しました。「新宿まで乗り換え無しでいける。しかも、自然がいっぱいで、おもしろそうな人もたくさんいる!」と感動して、そのあとは、小田原以外のまちは調べませんでした。

自然とまちが共存している

実際に小田原に来てみて、「小田原に住む」という想いは確信に変わりました。
まちの空気感がとてもよかったことを覚えています。
写真を撮ることが好きなのですが、撮りたくなる風景が沢山あると感じました。

物件については、車を保有していなかったこともあり、小田原駅にすぐ行ける場所で探し始めました。移住者も増えているということで良い物件になかなかすぐには出会えず、日々物件の新着情報を確認していました。

もうこの時点で小田原に住むことは絶対だったので(笑)、ひたすら物件サイトを見る持久戦のような形になりまして、やっと気に入った物件がみつかったので、移住することができました。

小田原の魅力

気持ちよく過ごせる「音」

小木曽夫妻
小田原暮らしをはじめて一番驚いたことは「音」ですね。
小田原は、虫の声や鳥のさえずり、風の音など自然の音が多くて安心して過ごせるのですが、
その前に住んでいたところは、車や工事の音など、機械音が多かったんです。
住んでいたときにあまり意識したことはなかったのですが、退去の時に「こんなにいろんな音がするところに住んでいたのか」とびっくりしました。

テレワークすることも多くなりましたし、静かな環境の方が安心するタイプなので、いまは快適に生活も仕事もできていますね。

どこにでも出やすい

どこに出るにも「よっこらしょ感がない」ですね。
東京だと海や山に行くのも1日がかりという感じですが、小田原はどこにも出やすいです。
その時の気分で行く場所を選べる感じがします。

あらゆるコストが下がった

都内の時に比べて、家賃などの固定費は下がりました。
野菜や魚も安くて種類が多いので、ありとあらゆる生活コストが下がった感じです。

小田原を一言であらわすと:「安心感」と「ワクワク」があるまち

海岸沿いを歩く
小田原に暮らし始める前は、「地域に溶け込めるかな」と不安がありましたが、住んでみると近隣の方だけでなく、小田原に住む方はみんな優しくて、すぐに溶け込めました。そういった意味での「安心」です。
そして、自然があったり、おもしろい人がいたり、毎日新しい発見がある「ワクワク」も沢山あるまちだと思います。

小田原の魅力発信ウェブサイトを独自でつくった理由

現在の仕事がWebマーケティング関係なので、自分自身でも日常的にWebサイトには触っておきたかったんです。
また、写真が好きだったので、サイトを制作する際は自分の撮った写真を使いたいと思っていました。

小田原は海・山・城など、サイト制作する上でのコンテンツが充実しているので、制作にはそこまで時間がかかりませんでした。
最近はツイッターやnoteなどSNSで発信する人が増えてきていますが、Webサイトから発信するのも独自性があっておもしろいかなと考えたんです。

もともと自分の住んでいる地域に愛着を持つタイプでもあるので、住んでいるところの魅力を発信して、住むことに憧れる人が増えて、関わる人が増えたら良いなと思っています。

サイトの更新やnoteの更新など、小田原の魅力発信は自分のなかでは日々のルーティンになっていますね。

小田原の魅力を伝える小木曽さん自作のウェブサイト

小木曽さんの撮影した小田原市内の様子

溜池
城址公園
お堀
海
山

小田原を発信し続けたい

小田原は最近移住者が増えてきている印象が強いですが、単純に「遊べる場所」としての魅力も詰まっている場所だと思います。

その楽しさを、自分の制作したサイトやnoteを通して、移住者の視点から発信し続けていこうと思います。
海を眺める二人

1分インタビュー動画はこちら

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