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移住

2021.10.01

『移住というよりお引越し』魅力沢山の小田原ぐらし【横山さん】

都内の会社に勤務し、都心に6年ほど住んでいましたが、2020年9月、小田原に移住しました。
地元は湘南なのですが、地元を通り越して小田原に移住した理由をご紹介したいと思います。

移住のきっかけ

昨年、2020年に発生した新型コロナウイルス感染症のパンデミックを期にリモートワークとなり、東京に今後も住み続けるイメージができなくなり移住をしました。
もともと都心部から少し距離を置きたいなと思っていたこともあり、リモートワークは背中を押す大きなきっかけになったと思います。

なんで小田原を選んだの?

気になったポイントとしては、海があって山があって都市部があって…と、なんだか攻守共に揃っているなぁ。と感じた事がきっかけでした。
東京にも小田急線、東海道線、東海道新幹線と複数路線ですぐに行ける環境ですし、東京でのコミュニティを失わずに済むのも大きな魅力でした。
「穏やかな所に引っ越したいけど東京から離れ過ぎるのも…」という方に、これ以上無い街だと思います。
そんなすべてのバランスが良い街だから、小田原を選びました。

移住までの流れ

大まかな流れはこんな感じでした。
  1. 2018年12月:ぼやーと「このまま東京で生きていくってどうなんだろ」と思い始める
  2. 2019年10月:ほぼ1 年悶々としつつ小田原の事を想い始め、小田原出身の友人に移住したいなーとこぼし始める
  3. 2019年11月:その友人から紹介され、都内の小田原市移住相談会に参加
  4. 2020年2月:新型コロナウイルスにより、リモートワークが開始する→移住の決め手!
  5. 2020年8月:初旬から物件探し&旧三福不動産で内見&小田原の方々と楽しい一夜を過ごす
  6. 2020年9月:小田原に移住!
小田原で物件を探していた時、まず旧三福不動産に足を運びました。
前々から雰囲気があって街に寄り添っていて、素敵な不動産屋さんだなぁと思っていたので、決めるならここだ!と勝手に思っていました。
内見に伺った時、共同代表の渡辺さんと意気投合し、そのままおすすめのお店に連れて行っていただきました。
(なんとありがたいフットワーク…!笑)
そこでは先輩移住者、地元の方々に歓迎していただき、文字通り一晩中楽しい時間を過ごさせて頂いたのですが、地元の方々との交流で一気に「小田原に住む」イメージが具体的になった事が印象的でした。

実際に移住してみて

イメージの通り、穏やかな時間が流れている場所だなと感じました。
海に行けば一人贅沢な時間を過ごせますし、山に行けば季節の変化に驚いたりと、小田原に来てから五感がフルに活動している気がします。
人との距離感も気持ちよく、朝のゴミ捨ての時に散歩中の近所のおばあちゃんに声を掛けられ、そのまま雑談したり。
また、仕事終わりにサッと箱根や熱海の温泉に行けることは自分にとって革新的でした。
こんな身近に温泉がある生活…もう抜け出せません。
お魚や野菜も新鮮かつ安く購入でき、それがもう嬉しくて嬉しくて…結果、引っ越してから1ヶ月ほど毎日お魚を捌いたりしていました。
都心ではまず見かけないお魚が並んでいたり、信じられないくらい安く購入出来たりするので、魚派の自分には小田原は天国です。家計にも優しい。
柑橘類も本当に美味しいので、我が家のテーブルには季節問わず常に数種類ストックされています。
みかん
魚1
魚2
魚3

小田原だけじゃないという魅力

小田原市内で生活や娯楽を完結させることも十分出来ますが、少し足を伸ばすだけで一気に魅力が広がります。
私はドライブやツーリングが趣味なのですが、箱根はもちろん、伊豆や山梨にだってすぐに行けてしまいますし、三島や御殿場、湘南など挙げればキリがないほど様々な所にアクセスがしやすいです。
どこに行くにも「よっこらしょ」とならず、軽やかに行けることは未体験の感覚だったので、小田原に住む大きなメリットだと断言できます。
また、休日の朝起きて「ちょっと遠く行きたいなぁ」と思ったらすぐに東海道新幹線に乗って関西方面に旅行することもあります。
小田原に帰ってきた時、東海道新幹線を降りた後に在来線に乗らず、そのまま歩いて家に帰る事が出来る事は得も言えぬ感動があります。
もちろん近隣の2市8町(小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町)もすごく魅力的で、素敵なお店や場所もたくさんあります。
自転車で移動するには丁度いい距離間なので、のんびり体を動かしたい休日はもっぱらぐるぐる回っています。
サイクリングが楽しい街はいい街!
自転車と海
桜ドライブ
バイクと富士山

今後の展望

まちなかのイベントに参加し、地域の方々と交流する機会を増やしたいと思っています。
そこでの出会いから面白い取り組みを作ったり参加したり…と妄想しています。
また、市民農園を借りて野菜を育てていく予定です。
子供の頃から土いじりが大好きで、都心では成し得なかった菜園(農園?)づくりを、と息巻いています。
移住してまだ半年ですが、すでに自分の中で小田原は「帰ってくるところ」になっていて、
そんな小田原に住んでいる人、住みたい人のために活動をしていけたらと思っています。
横山さん

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