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移住

2021.01.08

お試し移住体験談【アバーソンファミリー】

2020年7月からスタートした、ゲストハウスTipy records innでのお試し移住。
今回は、お試し移住をきっかけに2020年9月から小田原暮らしをスタートしたアバーソンファミリーとお試し移住を実施しているゲストハウスオーナーのコアゼさんにお話を伺いました。

小田原暮らしが想像できる「お試し移住」とは?

(コアゼ)小田原移住を検討中の方を対象に、全室個室のゲストハウスTipy records innで暮らしの想像ができるお試し移住を実施しています。
2泊3日の週末プランと平日プランのお試し移住があります。
お試し移住を体験すると、移住前に、街の空気や雰囲気を感じたり、地元のコミュニティを知ったりすることができます。
滞在中は、希望に応じて2時間程度、一人ひとりのライフスタイルに合わせた街案内を開催しています。
お買い物事情や飲食店など、暮らしに関する小田原情報に加えて、小田原のコミュニティもご紹介しています。
お試し移住を通して、小田原暮らしを想像するヒントとなれば嬉しいです。
お試し移住
お試し移住
お試し移住
お試し移住

お試し移住を体験しようと思ったきっかけは?

アバーソンファミリ
(アバーソンファミリー)子育て環境の充実と新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、移住を検討し始めていました。
移住候補地は何箇所かありましたが、勤務地は都内で、週の約半分は都内通勤をする必要があるため、思い切って新幹線が停まる駅、小田原と三島を移住候補地としました。
どこかに宿泊して、家探しをしようと思い、小田原市に移住相談をしたところ、移住に関する情報提供に加えて、お試し移住の案内がありました。子連れでも安心・快適に泊まって家探しをしたかった私たちにとって、お試し移住はぴったりの取り組みでした。

"小田原に来たからには、何か買って帰りたかった"

(アバーソンファミリー)2020年7月に2泊3日のお試し移住を体験し、お試し移住の3日間で移住を決意しました。
2日間にわたり、小田原を街歩きし、最終日に不動産会社を訪問しました。
実は、小田原に来たからには、何か買って帰りたいという思いがありました。
家探しでは、予算との兼ね合いもありましたが、最終日に内見した物件が気に入り、即購入を決意しました。
購入の決め手は、2階のリビング、天井の高さ、そして窓から見える山と海の景色でした。
その後、2020年9月末から小田原暮らしをスタートしましたが、現在の住まい、小田原に出会えた私たちは、とてもラッキーだったと思います。

オープンで親切な小田原の人柄に感動

tipy records house
(アバーソンファミリー)小田原の第一印象は、活気があるまち、ここに以前来たことがあるような気がしました。お試し移住を振り返ると、Tipyオーナーによる街案内が良かったです。
外国人コミュニティに対して不安もありましたが、街案内の中で紹介してもらった飲食店が移住の決め手の1つとなっています。
細い路地の先に位置する飲食店。引き戸をあけると、店内には日本人も外国人も、混ざって、どんどん話しかけてくれる雰囲気。ここで、小田原の人柄ともいえる、オープンさ、親切さ、人懐っこさなど、人と人とのつながりを実感しました。
お試し移住中は、Tipyオーナーによる街案内に加えて、事前におすすめのあった、飲食店や小田原城、小田原城周辺を街歩きしました。

通常の宿泊とお試し移住の違いは?

お試し移住
(アバーソンファミリー)通常の宿泊との違いは、小田原を訪問する前にゲストハウスオーナーと連絡を取り、情報収集や情報交換ができる所です。
(コアゼ)事前にお試し移住希望の方と連絡を取り合い、小田原暮らしに関する情報を伝えています。観光では味わえないお試し移住をすることで、生活に密接したリアルな情報に触れることができます。

お試し移住をする上で大切にしていることは?

(コアゼ)移住検討中の皆さんは、それぞれ小田原暮らしに関する質問や知りたいこと、不安なことがあります。
事前にお試し移住希望の方と連絡を取り、一人ひとりのリクエストに合わせて、場所のご案内と人のご紹介をしています。
小田原には何でもあるので、数多くの選択肢から、それぞれの皆さんのライフスタイルに合わせて小田原暮らしに関する情報を提供しています。
小田原のことを知りたい、好きになってもらいたいというお互いの思いを深められたらと思っています。

生活費は変わらないけど、生活の質は向上

御幸の浜
(アバーソンファミリー)住み心地は良く、ちょうどいい街です。
近所のスーパーや商店で野菜などが入手できるため、生活面で不自由に感じる部分はありません。
平日のランチは、自宅近くの御幸の浜で海を見ながら、昼食を取ることもあります。
都内で暮らしていた時と比較すると、生活費はあまり変わりませんが、以前の暮らしを忘れてしまうくらい、小田原に移住したことで、生活の質が上がりました。
また、ご近所さんとの交流もあり、小田原の知り合いも増えつつあります。
小田原暮らしは始まったばかりですが、ここ小田原の地で長く生活ができればと思っています。

小田原を一言で表すと?

"Relaxed"  "Life"
(Relaxed:リラックス)いい意味で、肩の力を抜いた感じ。
この場所で自分の生活をしている、と思える意味で(Life:ライフ)

小田原に足りないものは?

足りないと感じる部分はあまりありませんが、市営の温水プールがあれば嬉しいです。
その他にも、休日、交通量が多い通りがあるので、週末は一部エリアが歩行者天国になると、子どもが安心して歩くことができると思います。

小田原移住やお試し移住を検討している人へ一言

お試し移住
(コアゼ)まずは、小田原を知りたい方、小田原に住んでみようと考えている方など、気軽に小田原を訪れてほしいです。お試し移住では、普段出会えない人や知られざるスポットにご案内することができるので、ぜひご利用いただきたいです。
(アバーソンファミリー)小田原は、受け入れの雰囲気もあり、引っ越し感覚で暮らしをスタートできます。生活の質も向上するので、ぜひお試し移住を体験してみてください。  
お試し移住をきっかけに、小田原と巡り合ったアバーソンファミリー。
小田原暮らしを検討中の方、お試し移住してみようか迷っている方、お試し移住で小田原暮らしのヒントが見つかるかもしれません。

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