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東京から約30分!実は近い城下町「小田原」の移住先としての魅力【ヤザワショウさん】

この記事をお読みのあなたは、神奈川県内の地理をご存知でしょうか?
横浜まで31分、小田原まで35分、鎌倉まで57分。
これらは、東京駅からの所要時間です。
 
次の図を見て、違和感を抱いた方もいらっしゃるかもしれません。

そうです。この図はフェアではありません。
というのも、小田原だけ「新幹線に乗った場合」の所要時間が記載されているからです。

「…小田原って新幹線も停まるの?」

知られていないことも多いのですが、小田原駅には新幹線が停まります。のぞみは停車しませんが、ひかりの一部や各駅停車のこだまは停車するのです。
東京までの乗車時間分布

参考:『小田原ブック2 P22「小田原市移住したい人のための小田原移住ファクトデータ』



ーお城とかまぼこ、それと箱根駅伝の中継所で知られる小田原。

この記事では、そんな小田原の「移住先としての魅力」について書いていきます。
もくじ

移住者にきいた小田原の良さのまとめ

申し遅れましたが、私は小田原出身です。
現在は都内に住んでおりますが、地元・小田原を離れてみて初めてその良さがわかることもあるものです。
しかし、私がいくら「小田原は素晴らしいよ」と言ったところで説得力もないので、実際に小田原へ移住した方の声をまとめてみました。
 小田原へ移住した方に、「小田原の良さ」を聞くと、いくつかに分類することができます。
  1. 歴史がある
  2. 自然ゆたか
  3. 交通アクセスがよい
  4. 生活費が安い
  5. ご飯がおいしい
順に見ていきたいと思います。
 


歴史がある

"市内を歩くと歴史を感じられるのも小田原のよさ。戦国時代は城下町、江戸時代は宿場町、明治からは有力者の別荘地。いろいろな時代がレイヤーのように積み重なって生活の中に普通にあるというのが、自分が生まれ育った新興住宅地では味わえないことで、すごく新鮮です。知れば知るほど面白い。"
"初めて小田原を訪れた時は、どこにでもある街なのかな、と感じましたが、職場のある小田原城の周辺まで歩いてみると、とても神聖で歴史的な雰囲気があって圧倒されたのを覚えています。"
しろ

やはり城下町だけあり、歴史のインパクトはなかなか大きいようですね。地元の人にとってお城はお散歩コースだったりもします。

自然ゆたか

"中心部に行けばだいたいのものはそろうし、そんなに不便じゃないのかなって。それでいて気軽に海に行けて、砂浜でボーッとする時間が持てるのもすごくいいですよね。小田原って「ふらっと外に出たくなる街」なんです。(中略)買い物に出かけたり電車に乗ったりしても、日常のあちこちで季節感に触れられる。街のどこにいても自然がそばにある。その雰囲気が好きですね。"
自然

小さい頃から住んでいると当たり前すぎて気づかない良さに、地元を離れて初めて気づくことがあります。家の窓からは海が見え、夜には波の音。星も美しく、富士山も見えます。

なお、移住者の「声」ではないのですが、京都からの移住者が小田原の景色をおさめた写真中心の連載記事「あるいてみたいねん」シリーズは、小田原の雰囲気が視覚的にわかる、いわば移住者の「目」です。是非ご覧ください。
また、小田原市公式instagram「odawalab」でもその様子がわかります。

交通アクセスが良い

"『箱根』というのは、どこか遠い存在のリゾート地というイメージでしたが、その箱根にわずか15分程度で行けてしまうという小田原。また伊豆、御殿場、江の島、鎌倉など、どこに行くか迷ってしまうほど。そして忘れてはいけないのが都内へのアクセスの良さ。新幹線で30分、在来線でも1時間半程度。丁度良い田舎暮らし(ものすごくポジティブな意味です!)をしながら首都東京にこんな簡単に出られるというのは驚異的。"
"夫は東京までは、新幹線で通勤しています。通勤ラッシュにもまれることもなく、座れて40分ほどで着くのでむしろ快適と言っています。"
海と電車とバイパス 

私も社会人生活の始めの頃は実家から都内まで通っていましたが、
ほぼ必ず座れるのは大きなメリットです。座りさえすれば、電車内の時間は勉強や昨日の振り返りなど有意義に使うことができます。
また、結婚して育児に追われる友人は「都内からの帰りの電車の中だけが自分の時間」と言っていました。

生活費が安い

"この街にはチャンスがあると考えて起業しました。あとはコスト面のメリット。家賃も、自分自身の生活費も抑えられます。同じ事業を東京都内で始めることを考えれば、かなり有利だと思います。"
生活費

都内と比較して、家賃相場の差は本当に大きいです。
都内で1人暮らしの物件を決めた後に、ふと実家近くの物件で近い条件のものを見て驚愕した覚えがあります。

ご飯がおいしい

これは移住者の声ではなく、出身者の声(というか私の声)です。
都内の生活で、おいしいご飯を食べる機会にはそれなりに恵まれてきましたが、地元に帰ってご飯を食べても全く引けをとりません。
特に魚介類は群を抜いています。
小田原の魚、お刺身の写真

アクセス・所要時間

小田原駅から小田原周辺の各地へのアクセス所要時間は下記のとおりです。
  • 東京駅まで約35分(新幹線)/約85分(電車)
  • 横浜駅まで約35分(新幹線)/約60分(電車)
  • 鎌倉駅まで約50分(電車)
  • 江の島駅まで約45分(電車)
  • 茅ヶ崎駅まで約25分(電車)
  • 箱根湯本駅まで約20分(電車)
「これだけ見てもイメージが湧かない」という方のために、親切にも小田原市の発行物には、『通勤シュミレーション「新幹線通勤の方のとある朝」』なる情報まで記載されています。
イメージが湧いたでしょうか。
通勤趣味レーション

参考:『小田原ブック2 P22「小田原市移住したい人のための小田原移住ファクトデータ』


気になる交通費は

 ここまでで、小田原の魅力やアクセスについて、いいことばかり書いてきました。しかし、「いったい新幹線通勤はいくら掛かるのか…」気になるところですよね。最後に大事なお金の話をして終わりにしたいと思います。
 
東京〜小田原間の1回の片道料金は、電車で1,490円、新幹線で3,540円です。なかなか高いですね。
これにカウンターする情報を見つけてきました。
やはり親切にも、小田原市の発行物には、『小田原から新幹線通勤した場合のトータルコスト比較』なる情報まで記載されています。
 
長期的に見ると割に合わなくもなさそうですね。
トータルコスト

参考:『小田原ブック2 P22「小田原市移住したい人のための小田原移住ファクトデータ』


おわりに

いくつか移住者の声の紹介とアクセス、交通費の話をしてきました。
これをきっかけに、小田原へ興味を持ってもらえたら嬉しく思います。
しかし、いいことばかり書いてきたため、逆に「小田原に住むデメリットはなんだろう?」と思う方もいるかもしれません。デメリットについてはまた別の機会にまとめられたらと思います。それでは、またオダワラボのどこかでお会いしましょう。
 

ライター:ヤザワショウ

小田原市出身。現在は都内在住、EC関連のベンチャー企業で働いています。
小田原を離れてはじめてわかる小田原の良さなどを発信していきます。