移住
2017.06.01
この街には、新しい人も溶け込める余地がある。
ここで起業する価値がある
平成28年9月、市内にゲストハウスをオープンしました。出身は横浜で同じ神奈川県ですが、小田原に住むのは今回が初めて。
日本人の感覚では「何があるの?」っていうマイナーなイメージの街かもしれませんが、日本に来た外国人のつもりで見つめ直すと可能性を感じられたんです。
まず新幹線が停まるのは大きいですね。東京には日帰りで行けて、西には富士山がある。鎌倉や箱根、伊豆も行動圏内で、外国人が旅行の拠点にするには実はいい所なんです。それで、この街にはチャンスがあると考えて起業しました。あとはコスト面のメリット。
家賃も、自分自身の生活費も抑えられます。同じ事業を東京都内で始めることを考えれば、かなり有利だと思います。
小田原には何か面白いことをやろうとしている人たちがたくさんいて、交流する中で刺激を受けられる。その距離感もいい。大き過ぎる都市では、ネットワークをつくるのはかえって難しいかもしれません。ビジネスでは思いを実際に行動に移すのが一番大事で大変なところ。そこをいろいろな人に助けてもらいながら形にしていける環境があります。
日本人の感覚では「何があるの?」っていうマイナーなイメージの街かもしれませんが、日本に来た外国人のつもりで見つめ直すと可能性を感じられたんです。
まず新幹線が停まるのは大きいですね。東京には日帰りで行けて、西には富士山がある。鎌倉や箱根、伊豆も行動圏内で、外国人が旅行の拠点にするには実はいい所なんです。それで、この街にはチャンスがあると考えて起業しました。あとはコスト面のメリット。
家賃も、自分自身の生活費も抑えられます。同じ事業を東京都内で始めることを考えれば、かなり有利だと思います。
小田原には何か面白いことをやろうとしている人たちがたくさんいて、交流する中で刺激を受けられる。その距離感もいい。大き過ぎる都市では、ネットワークをつくるのはかえって難しいかもしれません。ビジネスでは思いを実際に行動に移すのが一番大事で大変なところ。そこをいろいろな人に助けてもらいながら形にしていける環境があります。
「昔」も「今」もある多様性から生まれる魅力
市内を歩くと歴史を感じられるのも小田原のよさ。戦国時代は城下町、江戸時代は宿場町、明治からは有力者の別荘地。いろいろな時代がレイヤーのように積み重なって生活の中に普通にあるというのが、自分が生まれ育った新興住宅地では味わえないことで、すごく新鮮です。知れば知るほど面白い。でも、この街はただ古いだけじゃなくて、新しい感覚のカフェや雑貨屋さんなんかが点在してうまく調和している。だからゲストハウスのような新しいサービスも溶け込める余地があるんです。何にしてもバリエーションが豊かで、自然環境も含めて多様性がある。
他にはない小田原だけの魅力なんじゃないかな。
海外から見た日本の面白さは、いろいろな価値や要素がごちゃ混ぜに共存しているところにある。
だから多様性って一番刺さるポイントなんですよ。でもその魅力をまだ十分に発信できていないと思うので、このゲストハウスをきっかけに市内をぐるぐる回ってもらって、少しでも伝えていけたらと考えています。●
他にはない小田原だけの魅力なんじゃないかな。
海外から見た日本の面白さは、いろいろな価値や要素がごちゃ混ぜに共存しているところにある。
だから多様性って一番刺さるポイントなんですよ。でもその魅力をまだ十分に発信できていないと思うので、このゲストハウスをきっかけに市内をぐるぐる回ってもらって、少しでも伝えていけたらと考えています。●
■PLUM HOSTEL
小田原駅徒歩5分
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