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移住

2017.11.01

小田原移住レポート【喜田さん】

窮屈さがない、自然体なまち

喜田さん

美術館勤務 喜田さん

今年の3月末に私の転職を機に夫婦で小田原へ越してきました。
もともとは、名古屋に住んでいましたが、夫の転職に伴い1月に東京に移住しました。その後、隣町の箱根の美術館で働くことが決まったので、夫婦がそれぞれ通勤可能な場所、小田原に移住しました。
私は、美術館で広報の仕事をしていますが、小田原在住の同僚も結構います。
夫は東京までは、新幹線で通勤しています。通勤ラッシュにもまれることもなく、座れて40分ほどで着くのでむしろ快適と言っています。

東京に比べて、なにより自然が多く、海あり山あり川ありで、窮屈でなく、住みやすいです。
アスファルトやコンクリートで覆われた高層ビルが立ち並ぶ街は遊びに行くには良いのですが、住むには辛い面もあり、ここ小田原は私にとってはちょうどいい、と感じています。
新幹線が止まって便利な割には、家賃が比較的安いのもうれしい。
また、スーパーには新鮮な安い魚が多く、自然の恵みを感じます。

窮屈さがない、自然体なまち

小田原城で催されていた、おでん祭りやちょうちん祭りにふらりと出かけて、小田原らしさを楽しんでいます。松原神社の例大祭もたまたま見かけて、面白いお祭りだと思いました。小田原は、お祭りが多いような気がして、地元の人の結束が保たれているのだなと感じます。
小田原映画祭もちょっと気になっているところです。

一夜城から見た小田原市街と相模湾の景色の美しさは格別でした。
起伏に富んだ地形なので、きっと見える景色のバリエーションも豊かなのだと思います。
あと、印象的だったのは、小田原城の海側の石垣です。関東大震災により崩れた石垣が保存されていて、揺れのすさまじさを今に伝えてくれています。
住んでまだ5か月ですが、これからいろいろなところに出かけて素敵な景色を探したいと思っています。
松原神社 例大祭

松原神社 例大祭の様子

小田原城 関東大震災の後の石垣

小田原城 石垣(関東大震災を受けて)

仕事柄、東京の気になる展覧会を見に行ったり、箱根などへドライブに行ったり、首都圏へのアクセスの良さが本当に良いです。
交通の利便性プラス自然の豊かな場所を探している方には小田原はかなりおすすめです。
歴史があるので、街のそこかしこに人々の長い営みの名残を感じられるのも魅力です。
大きすぎず、小さすぎず、外からの人の出入りも適度にある、そんな街だと思います。

これからは、仕事であれ、趣味であれ、小田原で自分のやりたいことに打ち込んでいらっしゃる方に出会って、自分の世界を広げられたらと思います。
湘南の海

湘南の海

一夜城

お気に入りの風景は一夜城から見おろす市内の風景

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