小田原発、ライフスタイルを考えるメディア

移住

2017.06.02

毎日、都会から自然の中へ。
帰宅自体がリフレッシュです。

ほどよい距離感で世話を焼いてくれる

堀さんご家族
夫婦そろって東北の田舎で育ったからか、「人間は自然を感じる場所に住んだ方がいい」という思いが感覚的にありました。だから家を探すときも、都会過ぎないところがいいなと。ここは休日にどこかへ出かけなくても家の周りに自然がたくさんあるし、庭が遊び場になります。

ただ、この辺りは古くからのコミュニティがあり、うまく馴染めるか不安もありました。でも「やり過ぎない程度に世話を焼いてもらえる」距離感があって、いったん懐に入るとすごくかわいがってもらえます。小田原に来てから子どもが生まれたんですけど、妻が妊娠中はみんなお腹をなでてくれて、生まれたら抱っこしてくれて。「親以外の大人」が普通に愛情を注いでくれる、地域の子をみんなで見守っている感じがあります。
今は妻も地域の活動を支援する機会が増えてきましたが、こういう環境だと子育てとの両立もしやすいように思います●

満員電車とは無縁の新幹線通勤で東京へ

以前は夫婦で横浜に住んでいたのですが、マイホームの購入を考えて横浜市内から多摩の方までさんざん探しました。職場が東京の湾岸地区にあるので、その通勤圏内が条件。だから小田原は、ふらっと見に来ただけ。そうしたら不動産屋さんが「東京、通勤圏内ですよ」って。東京までの鉄道は新幹線を含めて3ルートあるし、高速道路へのアクセス
もいい。住宅価格と通勤代のトータルコストを計算しても、横浜で家を買うのと結局そんなに変わらない。むしろここは広さがある分、ちょっとお得ですよね。

新幹線通勤はものすごく楽で快適です。乗っているのは30分強。行きも帰りもだいたい座れます。
その間は朝食でも仕事でも仮眠でも、満員電車とは無縁の本当に自由な時間。そうやって毎日、自然に囲まれたこの家と都会のビル群の間を行き来しています。
こんなにオンとオフがはっきりした暮らしもないですよね。

小田原の中でも、一番心が落ち着く景色って家の前の眺めなんですよ。ふと見上げると山並みが近くに迫って、大きさを感じる。それがすごく安心感があって、毎日帰宅すること自体がリフレッシュになっています。
新幹線通勤 堀さん
堀さん家族

関連情報リンク

ページトップ