小田原発、ライフスタイルを考えるメディア

移住

2016.01.14

小田原移住レポート【山川太郎さん】

「湘南ベルマーレフットサルクラブのホームタウンに住みたい!」僕が小田原市に引っ越してきた理由です。
小さい頃からサッカー・フットサルが好きで、プレイヤーやサポーターとして様々な活動をしてきました。30歳を前にした時、さらにベルマーレとつながる生活をしたいと考えて小田原に飛び込んできました。かなり子供染みたきっかけですが(笑)、大きなターニングポイントになりました。

人の暖かさ

山川太郎さん

山川太郎さん(30歳代)

最初の一時期はベルマーレのスタッフとして働くことができ、小田原のたくさんの方々に出会うことになりました。チームをサポートしてくれるスポンサーの方々、ご飯を食べさせてくれる飲食店、応援するファンや、選手になる事を夢見る子供たち…とにかくみんな、人間が暖かい!これが小田原の最初の強い印象でした。
例えば店先にベルマーレのポスターを貼ってくださいとお願いに行ったりするのですが、「それならあそことあそこのお店も昔からの仲間だからさ。頼んでやるよ。」と、どんどん輪が広がっていきました。
こうした「横つながりの強さ」は他の街にあまりない小田原の魅力です。一番好きな部分ですね。
 
僕は学生時代から何度もサッカー観戦に海外に出掛けて、スポーツが街の文化として定着している光景に魅了されてきました。
街のプロチームの勝敗に一喜一憂しながら、仲間との時間を過ごしたり、エネルギーになる生活。この心の豊かさや喜びを日本にも増やしていきたい。これが僕の夢でありライフワークです。
それを行うには、暖かいネットワークがある小田原は最高の場所だと思っています。

スポーツ観戦の文化を育てたい

かまぼこ板の応援グッズ

かまぼこ板の応援グッズ

現在はスタッフではなく、毎試合サポーターとしてベルマーレを応援しています。フットサルの試合観戦は激しくて臨場感があり、多くの人が夢中になっています。
さらに、試合が行われる小田原アリーナは地元の飲食ブースが並び、音楽や声援が鳴り響いてお祭りのような雰囲気になります。日常に無い空間に一気に飛び込める。これがスポーツ観戦の魅力ですね。
中学生が作成した横断幕

中学生が作成した横断幕

今は定期的に全く違う立場の人たちで集まって、フットサルとベルマーレを通じて街を楽しくする色々な企画をしています。かまぼこ板で応援グッズを作ったり、中学校の美術部に応援の横断幕を描いてもらったり。こうして小田原の文化作りに参加できていることが嬉しいですね。
ぜひ一度、小田原アリーナにベルマーレの試合を観に来てください。そして一緒に文化を育てていきましょう!

ロケーションの素晴らしさも!

そして時間ができたら海でも山でも温泉でも、ゆっくりできる場所にすぐ行けることも小田原の大きな魅力ですね。僕は大事な仕事や試合の朝には、必ず海に行き大きな声を出して気合いを入れます。人に話すと笑われてしまいますが、この素晴らしいロケーションを活かした方が良いじゃないですか。
心が落ち着く場所がたくさんある事も、人の暖かさにつながっているのかなと思っています。
歴史や建造物にも興味があります。まだまだ魅力的な場所がたくさんあるはずなので、開拓していきます。

これからも小田原で!

小田原に飛び込んできて7年が経ちました。気付いたら、小田原の会社に勤めて、小田原に家を買い、小田原の女性と結婚することになりました(笑)。小田原万歳!本当に感謝です。

これからも小田原の魅力を探索しながら、僕にできる恩返しを続けますよ!
小学生サポーター
スタンドからの応援
選手とサポーター

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